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ニッチーではこれまでに2班に分かれ茨城県鹿嶋市で2拠点生活を体験し、また、鹿嶋市に実際に移住した方にも体験談を聞いて記事にしてきました。
結論としましては・・・たいへんおススメです!
移住や二拠点生活をする方は検討してみてはいかがでしょうか?
どのような点がおススメかお伝えしていこうと思います。

◆自然の中で過ごすことができる

東に「鹿島灘」、西に「北浦」という海と湖に挟まれた場所に位置する鹿嶋市。
市内には大きな公園もあり、都心と違って自然に触れて暮らすことができます。
鹿島灘は豊かな漁場として知られ新鮮な魚介類を堪能することができるほか、サーフィンや海水浴ができます。北浦は北関東を代表する夕陽スポットとしても知られています。気候も穏やかで散歩するだけでも心が洗われます。

また、鹿嶋市にはゴルフ場がたくさんあります。潮風を感じながらゴルフを満喫でき、冬でも雪が降りにくいため ほぼオールシーズンプレイが可能。趣味を満喫したい方にもおすすめです。

◆様々なお店があり日常生活にも困らない

自然が多いと書くと不便なことも多いと感じてしまうかもしれませんが、そんなことはありません。鹿嶋市にはみんなが知っているお店もたくさんあります。

・イオン
・スターバックス
・コメダ珈琲
・サイゼリヤ
・ジョナサン
・ファッションセンターしまむら

などなど・・・

もちろんスーパーマーケットやドラッグストア、100円ショップなどもあり、日常生活に困ることはありません。また、直売所では地元の農産物がお得な値段で手に入ります。
自然もあり生活にも困らない、まさに「ほどよく都会、ほどよく田舎」といった感じです。

◆土地が安く住宅補助制度もある

土地改

移住や二拠点生活をするにあたり欲しくなるのが家。どうせなら広い敷地に家を建てたい人も多いと思います。
令和3年度の鹿嶋市の住宅地の公示地価は1平米あたり平均19,000円。茨城県全体の平均30,800円と比べるとだいぶ安くなっています。23区平均が631,400円なので、東京だとマイホームは無理でも鹿嶋市なら夢が叶えられるかもしれません。
首都圏の移住人気が高いエリアと比較(表参照)してもいすみ市や北杜市と遜色のない安さになっています。

さらに、鹿嶋市では家を建てる人にありがたい補助が2つあります。
1つが「新築住宅に対する固定資産税の減免」という制度。
これは、45歳未満の所有者が市街化区域などに取得した50〜280平方メートルの新築住宅に係る固定資産税(家屋)を120平方メートル分まで減免するというもの。一般住宅は3年間、長期優良住宅は5年間という期間限定の措置ですが、地方税による減額と合わせると固定資産税が全額免除となります。

もう一つが「市内金融機関による住宅ローンの金利優遇」
これは、市と協定を締結した市内金融機関であれば、住宅ローンの金利優遇などが受けられるというものになります。

参考:「都道府県市区町村別・用途別」 平均価格・対前年平均変動率表
https://www.lic.or.jp/landinfo/pdf/kouji/K2021.pdf
鹿嶋市
https://city.kashima.ibaraki.jp/site/iju-navi/9259.html


◆まずは一度、鹿嶋市まで足を運んでみましょう!

このように、鹿嶋市は二拠点生活の拠点や移住先としてうってつけの町です。
読んだだけでは鹿嶋市の魅力が伝わらない部分もあると思いますので、興味がある方は、一度鹿嶋市へ足を運んでみてはいかがでしょうか?

(written by 山崎健治)