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2022年プロ野球のシーズンが開幕しました。我らがBIGBOSS率いる北海道日本ハムファイターズは、敵地に乗り込んで福岡ソフトバンクホークスと対戦。三連敗を喫するというスタートになってしまいました。



しかし!!!
“開幕三連敗”という成績だけを見て悲観的になる必要は全くありません!
2021年シーズンの開幕と比べてみても、かなり面白い試合をしてくれた印象がありました。

まず、2021年シーズンのスタートがどうだったか振り返ってみると、仙台に乗り込み東北楽天ゴールデンイーグルスを相手に三連戦を戦いました。

まず試合結果だけを見ると、
2-8 (敗)上沢
9-4 (勝)加藤
0-5 (敗)池田
と1勝2敗という成績でした。

1勝していますが、打撃成績では三連戦でホームランが1本も出ませんでした。この年はチーム全体の打撃不振が顕著で、チーム初ホームランが出たのは開幕10試合目、4月7日のことでした…(もちろん12球団最遅)。
失点数も三戦合計17点と、残念ながら打てず守れず、という印象でした。

それに比べ2022年シーズンは試合結果だけを見ると三連敗と勝利を挙げることはできませんでしたが、本塁打は開幕戦から飛び出し、石井一成選手、アルカンタラ選手、清宮幸太郎選手、万波中正選手が合計5本のホームランを放ちました。

さらに失点数は16点と昨シーズンから見て1点減少しており、しかもBIGBOSS流の一軍登録投手全員を登板させるというある種の“調整登板”をさせての結果です。
ここでオープン戦で調整が遅れていた伊藤大海投手を登板させて調整させたり、吉田輝星投手が先発し失点はしましたが今後につながる投球を見せてくれたりなど、「ただ三連敗した」という内容ではありません。

“なんとなく勝った”という勝利よりも非常に価値がある三連敗だと思う試合でした。

昨年に比べ、打棒は好調!
投手陣はこれからエンジン全開になる!
これだけでも今後に非常に期待が持てる展開となってきています!

さらに!!!
我々ファンを安心させてくれるデータがあります!
実は、ファイターズが開幕三連敗をしたシーズンは、意外と好調なのです。

2004年 開幕三連敗⇒3位
2018年 開幕三連敗⇒3位

とこれまで2度、開幕三連敗をしたシーズンで3位に食い込んでおり
なんと2009年は開幕三連敗からリーグ優勝を果たしているのです。

さらにさらに!!!!!!
ファームでは1軍と真逆のシーズン開幕三連勝を飾っており、1軍での活躍を狙っている若手がたくさんいます。

というわけで、開幕三連敗をしたからといって悲観的になる必要は全くありません。
我々ファンはとにかく全力で応援しましょう!!!

(Written by 大井川鉄朗)