サムネ用

ペナントレースが開幕しても、その一挙手一投足に注目が集まる新庄剛志BIGBOSS(以下BB)。
日本ハムが球団を買収し、日本ハムファイターズが誕生した1974年以来、新庄BBは12人目の監督となっている。歴代監督は以下の面々だ。

※カッコ内は就任期間
中西太(1974〜1975)
大沢啓二(1976〜1983、1984、1993〜1994)
植村義信(1984)
高田繁(1985〜1988)
近藤貞雄(1989〜1991)
土橋正幸(1992)
上田利治(1995〜1999)
大島康徳(2000〜2002)
トレイ・ヒルマン(2003〜2007)
梨田昌孝(2008〜2011)
栗山英樹(2012〜2021)
新庄剛志(2022〜)

実は歴代監督12人のうち、半数の6人にはある共通点がある。
6人が“CDデビューをしている”のである。
その6人とは…

中西太 『おい‼』(1989)
大沢啓二 『がんこ親父の目に涙』(1993)
大島康徳 『勝利の叫び』(1978)※歌唱は朝倉隆氏、コーラスで参加
トレイ・ヒルマン 『Candy Canes and Christmas』(2004)※自主制作
栗山英樹 『好敵手』(1992)
新庄剛志 『第蕎蓮True Love〜』(1994)

これほどまでにCDデビュー歴がある監督が揃っていると“巨人軍は紳士たれ”ならぬ“ハム監督は歌手たれ”と言いたくなってしまうが、
厳密にいえば、中西氏は近鉄コーチ時代、大島氏も中日で現役選手だった時代に、栗山氏も野球解説者としての活動をしていた時代にリリースしているので、直接ファイターズと関係はない。
一方、監督就任期間中にリリースしているのが大沢親分と北海道日本ハムファイターズとして初の胴上げ監督になったヒルマン氏だ。
大沢親分は酔って気分が良くなるとプライベートでもカラオケで歌っていたという。ギターが趣味だったヒルマン氏は、2007年に球団公認のアルバムを発売しているが、その前の2004年に自主製作でクリスマスソングを歌ったCDをリリースしている。これはチャリティーが目的だった。

さて、肝心の新庄BBだが、CDをリリースしたのは1994年。阪神タイガースに所属し、亀山努氏とともに“亀新コンビ”として人気を博していた時代だ。その歌は現在YouTubeで聴くことができる。



デビュー曲『第蕎蓮True Love〜』のカップリング曲のタイトルは『最後に笑えたらいいね』。現状、ファイターズは厳しい戦いを強いられており、新庄BBを批判する声も大きくなってきている。しかし、この曲のタイトル通り将来新庄BBが退任する頃には選手もファンも笑っていられることを願っている。

(Written by 大井川鉄朗)