どの航空会社も飛行機が出発する際、機内で安全に関するビデオを流す。近年、航空会社によっては有名人を起用したり、その国ならではの観光スポットなどを織り交ぜて紹介したりと、さまざまな“工夫”が見られる。日本ではごく一般的な内容で紹介されているが、海外だと思わず見入ってしまうこともよくある。

毎回登場するたびに話題になる航空会社、その1つがニュージーランド航空だ。2022年5月、新作が登場した。今回の内容は、ニュージーランドの先住民であるマオリの精神にフォーカスした『マオリの神話』編である。

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『マオリの神話』編は、青年ティアキが空飛ぶカヌー「ワカ・レレランギ」に乗って「アオテアロア」(ニュージーランド)を巡る冒険に旅立つ内容。ティアキは、ニュージーランド航空と「ジュリー」(ニュージーランドを象徴する人物)の力を借り、山や海、森、空をそれぞれ守る4人のマオリの守護神たちを訪ね、メッセージを受け取る。

ちなみに、ティアキとは「人と場所を守る」というマオリ語だ。ニュージーランドの壮大な大自然を舞台に、機内での安全もしっかり紹介している。




ニュージーランドに住む人々はもちろん、世界各国・地域から来る人々にも、ニュージーランドの土地、文化、人々を大切に思ってほしいとの期待を込めた内容となっている。特にニュージーランドを旅行する際に『ティアキ・プロミス』として「土地、海、自然を気にかけ、そっと足を踏み入れ、跡を残さないように去る」などの提言を2018年にニュージーランド航空などがまとめている。

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ニュージーランド航空でこれまで話題となった機内安全ビデオは数多ある。例えば、映画『ホビット』をテーマに作成された「壮大すぎる機内安全ビデオ」編(2014年10月)、伝説的なラグビー選手たちが登場した「オールブラックス航空」編(2019年8月)など。

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毎回思わず最後まで見入ってしまうほど楽しく、ニュージーランドの魅力を織り込んだ内容は世界中にファンがいる。YouTubeでの再生回数もとても多い。今回もマオリの神話という、また新たなニュージーランドならではの魅力を知ることができる。

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なお、ニュージーランドでは、日本を含むビザ免除国からの旅行客の入国を、2022年5月2日から再開。ニュージーランド渡航前に新型コロナワクチン接種を完全完了し、陰性証明書を持参すると入国後の隔離義務はない。日本とニュージーランドを結ぶ唯一の直行便、ニュージーランド航空の成田−オークランド線も、2022年7月中旬以降、需要に応じて徐々に増便予定となっている。

ニュージーランド航空 公式サイト
https://www.airnewzealand.jp/