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東南アジアの湿地帯に地域に生息するタウナギ(Monopterus Albus)。日本の田圃などでも目撃される、鱗が無いヘビのような長い体が特徴の淡水ウナギ。泥地で暮らしているタウナギは、乾季になると川沿いの周辺の土に巣穴を掘って隠れている。メコン川流域で暮らす漁師たちは、小さなカエルを穴に入れてタウナギハンティングを行う。針の先にカエルを付けてタウナギの巣穴に落とし、餌に食らい付いたら穴から引き抜くという原始的な漁法。熟練の漁師は1日あたり5〜10匹のタウナギを捕獲、大量にウナギを捕まえると市場や自分たちの村で販売している。ウナギのバーベキュー、トムヤムのウナギスープ、ハーブを使ったウナギの揚げ物などに需要があるらしい。

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