01仮面ライダー
画像は「『仮面ライダーBLACK SUN』 予告編」より

どうも!
エンタメ雑学を見たい、聞きたい、言いたい男、雑学言宇蔵です。

私は先日、大好きな俳優の西島秀俊が出演されるという事で楽しみにしていた『仮面ライダーBLACK SUN』を一気に視聴しました!

●『仮面ライダーBLACK SUN』 予告編|プライムビデオ



正直、仮面ライダーにあまり詳しくないのでどんな内容なんだろう…とドキドキワクワク楽しみに視聴したのですが…
正直に言うと、一気に視聴してしまったほど結果的にはトータル楽しかった、面白かったという感想にはなるのですが、、、
なんだかもう全然意味がわからないシーンがたっくさんあり、頭の中に“???”が浮かぶシーンが続出してしまいました!(笑)

そこで、この気持ちをわかってほしい…謎の答えを知っている方がいらっしゃれば是非教えてほしい…という気持ちを込めて、数ある疑問の中から厳選した3つの謎をここで紹介したいと思います。

なぜ3つなのか。
それはBLACK“SUN”だからです!!!!
なんつって!!!


「髪の毛ボサボサのシャドームーンが、どうしてセルフカットであそこまでキレイに髪型を整えられたのか?」
「なぜノーヘルでバイクに乗っても警察に捕まらないのか?」
「ゴルゴムの施設になぜいつも玄関から入るのか?警備員はいないのか?」
「なぜバスの家があんなにみんなにバレるのか&それなのに何故あそこから引っ越さないのか?」
「ブラックサンは葵が持っていたキングストーンが目に入っていなかったら殺していたのか?」
のような疑問の中から、厳選して3つ、あくまで仮面ライダー素人が思った謎や疑問という事で、書いてみたいと思います。

詳しい方はお手柔らかに読んでいただけるとありがたいです。



謎1:クジラの持ってきた黄色い液体は何!?

ブラックサンが戦いに敗れ、一度死んで(?)しまうのですが、それを助けるのが濱田岳さん演じるクジラの怪人。
秘密基地みたいなところに連れていって介抱してあげるのですが、、、その介抱の仕方がなんと!どこから持ってきたかわからない謎の黄色い液体をブラックサンにぶっかけるのです!!(笑)
謎の貝殻型の入れ物に入れてくるという非常にファンシーなサービス付き!
あれは、自分のおしっこか何かなのでしょうか?
(クジラのおしっこには何か栄養というか体にいい成分がありそうじゃないですか!なんとなく!)
あの液体に関してストーリーの中に何一つ解説があるわけでもなく、結果的に謎のままなんです。。。
これ、普通にストーリーを見ていたらまず、怪人の傷を癒そうと思った場合、何か液体をかけるとしたら、創生王が出す青い汁だと思うんですよ。
それかヘブンを食べさせるか。ドラゴンボールでいうなら仙豆ですよね。
今回はもうブラックサンは意識が無かったので、例えば体にヘブンを塗り込むとかそういう手法になるのかなと思ったのですが、突如現れたまっ黄っ黄の液体が衝撃的でした!(笑)
青色ではなく、あえて黄色で差別化した液体をかけているわけなので、確実に演出意図がある、つまり何か秘密があるのは間違いないと思うのですが。。。
今回の作品は全10話という事で、話をうまくまとめるために、その黄色い液体を取ってくるシーンをカットしている可能性は十分あると思うので、今後、ディレクターズカット版であったり、クジラ人間が主人公のスピンオフ作品が公開されるのを期待しています!
※ちなみに、クジラ人間がかけても駄目だったけど、ヒロインの女の子がかけると復活するというのも謎でした。
単純に2回かけたらやっと体に染み渡ったのか、丁寧にかけなおしたからなのか、ブラックサンがかけてほしいと思っている人からかけられると復活するという白雪姫的なメルヘンシステムだったのか、そういった観点も含めて謎のシーンでした。
※あと、凄く細かいのですが、クジラ人間がブラックサンを海に連れて行くシーンでブラックサンの体が海面にプカプカ浮かんでましたけどあれは演出的にはOKなのでしょうか!?
あれはブラックサンの体は人間とは違って昆虫なので見た目とは裏腹に軽い、という理にかなった設定がもしあったとしても、映像的にはとにかく着ぐるみ感が物凄かったので笑ってしまいました。


謎2:キングストーンって体から出し入れ自由なの!?

今回の物語の超重要アイテムに“キングストーン”というものがあります。
おそらくもともと1つの石だったものを割って二つにしているんだと思いますが、そもそもこの石がどうやって生まれたのか、作られたのかもこの作品では明かされておらずブラックボックス化されていて謎なんです。
まぁ、それはあえて演出として謎にしているとも思うのですが、単純にライダー素人として非常に疑問に思ったことがあるんです。
あの石は、人体実験というか、メスで人間のお腹を開いたところに、むりやりねじ込む事で人間を怪人に変えるというものすごいアイテムだったと思います。
それが、物語上、ある人物が二人のライダーに「あなたたちのキングストーンを見せて」と言うと、ライダー二人がちょっと「んっ!」といきみ、まるでポケットに入っていた小銭を出すかのように気軽にキングストーンを見せてくれるではありませんか!!!
あれは一度怪人の体質になると、オナラを出すような感覚でキングストーンを体から自由自在に出し入れできるという事なんでしょうか?
この体の構造がめちゃくちゃ謎でした。
もっと言えば、キングストーンを体に無理やり組み込むことで人間を怪人化できるという事なのであれば、あの二人が体からオナラのように排出したキングストーンをまた別の誰かの体にねじ込めば、バッタ人間を量産できるのではないか…と思ったんですけどどうなんでしょうね…そういうところも謎でした。
まぁ、個人的にはバッタ人間よりも圧倒的にクジラ人間だとかの方がパワーもあるし強いとは思うんですがどうなんでしょうね…?


謎3:翼竜怪人って何!?!?

もはやああいう簡易的な設備しかない施設で人間を改造し、怪人が生み出せるという所に突っ込むのはヤボ中のヤボだと思うので、そこを指摘するつもりはないのですが、翼竜という現代に存在しない生き物をモチーフとした怪人がいるのはどういう事なのでしょうか…。
基本的には狙いの生き物を謎の液体に入れて、DNA的なものを抽出し、その液体をなんだかいい感じに変化させることでキングストーン?のようなものが生まれ、それを人体にねじ込むことで人間が怪人化する…という流れだと思うのですが、翼竜って…!
もうこれは、化石の粉末か何かからキングストーンを作ればできるんだろう、という風に憶測で想像して自分を納得させるしかないのですが、とっても疑問の残る存在でした。
もっと言えば、ビルゲニアも何をモチーフにした怪人なのかよくわかりませんでした。
他にも変身の事で疑問なのが、スズメ人間やクジラ人間みたいにある程度変身しても服を着たままでいられる怪人もいたと思います。あれはどういう線引きなのかも疑問でした。
心の中で「服は着たまま変身するぞ!」とか「俺は全身怪人丸出しで変身したい!」的な感じで念じれば、思い通りに変身できるというものなのでしょうか…?


以上、雑学言宇蔵的、仮面ライダーBLACK SUNの三大疑問でした!

この作品、過去に放送された仮面ライダーシリーズの『仮面ライダーBLACK』のリメイク作品という事で、前作を見ていれば今回挙げさせてもらった3つの疑問も解決できる事もあるのかもしれませんし、よくよく調べるとわかることもあるかと思いますので、
これからはこういった“謎”や“疑問”を解き明かすべく、次に紹介するような動画を見たりしながら改めて『仮面ライダーBLACK SUN』の世界観を深堀して楽しんでみたいなと思っています!

●『仮面ライダーBLACK SUN』制作の構想やデザインの裏側を語る【白石和彌×樋口真嗣×田口清隆】特別インタビュー




ちなみに余談として、もう一つ個人的な疑問があるのですが、
ブラックサンの変身ベルトの中に、いわゆるタコメーターのようなものが組み込まれているのですが、あれはいったい何を測定するメーターなのかも気になりました。
そもそも仮面ライダーが戦闘中に、ベルトで何かの状態を測定したり、自分で確認する必要もないと思いますし、何のために取り付けられた部品なのか非常に気になりました。
ただただ「かっこいいから」のような理由であのメーターがデザインされるわけはないと思うので、絶対に何か秘密があるはずだと思います。
これはいつか監督であったり、プロップなどのデザイナーの方に質問できる機会があれば是非とも聞いてみたいポイントの一つだなと思っています。
(もし、何かのインタビューなどで解説があれば是非教えてくださ〜い☆)




(Written by 雑学言宇蔵)