もうすぐお正月。今年はコロナによる行動制限も緩和され、子どもと一緒にみんなで実家へ帰省する人も多いのでは。年始の帰省で気になることのひとつが「お年玉」。子どもは楽しみにしていても、親からすると「もらいすぎかも…」というときってありますよね。
祖父母は孫についつい甘くなりがちですが、実は「お年玉より、老後の備えにしてほしい」と考えている人も多いようです。

SOMPOひまわり生命保険株式会社(社長:大場 康弘、以下「ひまわり生命」)は、3歳から小学生の子どもをもち、自身の親と離れて暮らしている男女400名を対象に、「介護とお金に関する調査」を実施しました。気になるお年玉事情も明らかに。調査結果をご紹介します。

お年玉の平均は9,222円!「老後の備えにあててほしい」人は半数以上

調査によると、2021年のお年玉の平均金額は9,222円。年齢別にみると未就学児が平均10,294円、小学校低学年が9,418円、高学年が8,625円となっており、意外と未就学児の方が多くもらっているという結果に。

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そんな中、「ご自身の親(父母)に孫の“おこづかい”より、老後の備えにあててほしいですか?」という質問では14.5%が「とてもそう思う」、38.3%が「まあまあそう思う」と回答。半数以上が老後に備えてほしいと考えていることがわかりました。

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親の介護に8割が不安を感じている

「あなたはご自身の親(父母)の介護について不安はありますか。」との質問では、「とてもある」が24.8%、「少しある」が52.3%と約8割の人が不安を抱えていることが明らかに。不安の要因としては「自分や家族の仕事と両立(64.3%)」や「認知症など精神的な疲労(50.3%)」、「経済的に十分な環境の準備(48.7%)」が上位となっています。


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一方、「将来、ご自身の親(父母)の介護によりご自身の子どもに負担をかけないよう、準備を行っていますか。」という質問では、「充分な準備をしている」と回答したのはわずか4.8%。「ご自身の親(父母)が老後のケアや介護費用などを目的に対策を行っているか知っていますか。」という問いでは「知っている」と回答した人は23.3%に留まりました。

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将来の介護に不安を抱えてはいるけれど、今何できることはあるのか、何を準備したら良いのかがわからないといった人が多いことがうかがえます。だからこそ、おこづかいについても「自分の老後の備えにあててほしい」という回答が大半を占めたのではないかと考えられます。

事前調査(対象3,923人)ではコロナ禍での帰省回数の変化についての質問も。コロナ禍で帰省回数が減ったと回答した人は半数以上の59.5%。2021年に家族で帰省した回数は「2回」の19.3%が最も多い結果となりました。
この結果で考えると、例えば自分の親がこの先10年健康で居続けたとして、帰省して家族で会える回数はたった20回。そう考えると家族とともに過ごせる時間って貴重ですよね。

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いざというときでも家族が幸せに過ごすための準備をしておくために、将来のことを話し合ったり、一緒に考えてみたりする機会を作ることも大切なのではないでしょうか。

【調査概要】
・調査名:介護とお金に関する調査
・調査方法:インターネット調査
・調査対象者:3歳以上〜小学生以下のお子さまを持ち、祖父母の実家へ帰省する男女
 事前調査3923名、本調査400名
・調査期間:2022年10月25日〜2022年10月27日

将来を考えるきっかけに。ひまわり生命がコンセプトムービー制作

ひまわり生命は、「自身の“もしも”のために備えることも、長い視野で家族の経済的な負担を軽減することにつながる」という考えのもと、『未来のおこづかい』というコンセプトムービーを制作しています。

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■SOMPOひまわり生命からの新しい提案「未来のおこづかい」MOVIE

また、帰省の機会が減少している中で、家族がつながる機会を創出するきっかけを提供しようと、2022年12月16日から開始された3世代フォトコンテストにも協賛。家族3世代の写真と思い出エピソードを投稿すると家族のエピソードと写真が広告として掲出される取り組みです。

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■詳しくはこちら:https://mirai-no-okozukai.com/

ひまわり生命では万が一に保険で備えつつ、万が一にならないための予防策も提供する「家族がつながる介護保険」(https://www.himawari-life.co.jp/goods/kaigo/)も用意しています。

家族みんなで、将来を考えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか?