コロナ禍に突入して早3年。ライフスタイルや働き方の多様化、物価・電気代の高騰などにより、今後はさらなる暮らしの変化が予想されている。新生活シーズンを迎え、パナソニックでは多様なシーンに役立つ家電やサービスを紹介するメディア向け内覧会を2月7日に開催。生活者視点を切り口とした家電のある暮らしが提案された。ここでは、筆者が特におすすめするアイテムをお伝えしたい。

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進学や就職など、この春から1人暮らしを始める人にイチオシなのが「食器洗い乾燥機 NP-TML1」。幅約31.0cm、奥行約22.5cmとほぼA4ファイルサイズのスペースに設置可能だ。国内の卓上食器洗い乾燥機において、最小コンパクト設計となっている(2023年1月17日現在)。物量感を視覚的にやわらげるために、前面と背面に大きなクリア窓を採用。狭いキッチンにも馴染みやすいのも魅力だ。高さ21cm以下のグラスやマイボトル、直径23cm以下の大皿を含め、約1人分の食器6点(※1)を収納できる。(※1 日本電機工業会自主基準による。)高い水温と強力水流、強力な洗剤の3要素により手洗いよりキレイに洗え、さらに使用水量は手洗いの約1/8(※2)。家計にも環境にもやさしい一台と言える。(※2 ●NP-TML1:食器点数6点・小物4点、水温20 ℃、食器洗い機専用洗剤を2g使用する(1箱600 g入り422円(税込))(当社調べ)。使用水量は約2.5 L)

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毎年花粉に悩まされている人におすすめなのが次亜塩素酸 空間除菌脱臭機「ジアイーノ」F-MV5400だ。塩タブレットを補充しておけば適切なタイミングで自動投入され、次亜塩素酸水溶液が生成され、除菌フィルターで浮遊する菌とニオイを抑制。キレイな空気は気体状の次亜塩素酸とともに部屋に送り出される仕組みだ。
ペット臭や赤ちゃんのおむつなどの発生し続けるニオイは、空気清浄機を使っても脱臭が困難であったが、次亜塩素酸を用いることで見事解決できる。室内飼いのペットのニオイが気になっていた人には重宝することだろう。

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「LEDデスクスタンド SQ-LD560-W」は、パソコンの画面が見やすい「パソコンくっきり光」と、紙面の文字が読みやすい「文字くっきり光」の2種の光が使用できるデスクライトだ。ワンタッチで切り替えることができ、明るさは7段階で調整可能。4ヶ所と可動範囲も広いため、オンライン会議時にも活躍することだろう。デスクや椅子を揃えたものの、照明器具はまだという人は必見だ。

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在宅勤務によって座る時間が増え、以前より足のむくみが気になってきたという人におすすめなのが「レッグリフレ EW-RA180」だ。プロの手によるマッサージの心地よさを追求した形状で、部位ごとに密着し、筋肉をもみほぐす。ふくらはぎ、すね、足裏、足先、足首、かかとの全6箇所のマッサージが可能だ。
腰痛で悩む人は「コードレス 骨盤おしりリフレ EW-RA79」を試してみるのもいいかもしれない。骨盤周りに立体的に配置した14個のエアーバッグで、骨盤周り、おしりをしっかりホールド。従来品よりもマッサージ力がアップしたのもうれしいところだ。

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仕事や家事で毎日慌ただしくても、自宅での食事は楽しみたいという人にイチオシなのが「自動調理鍋 オートクッカー ビストロ NF-AC1000」と「スチームオーブンレンジ ビストロ NE-UBS10A」だ。

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NF-AC1000は鍋底をさらうように回転する羽根が特徴で、メニューに応じて速さや向きを変え、具材をムラなくかき混ぜることができる。やわらかい具材も崩さず、調味料が全体にしっかり絡みつき、濃厚な仕上がりとなる。また業界最高レベルの火力を実現。蓄熱性の高い鍋で焼き色を付けつつ、水分を飛ばしてコクのある味に仕上げることができる。


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NE-UBS10Aは裏返さず焼き上げる両面グリルほか、パンやお菓子がしっかり焼ける2段コンベクションオーブン機能に加え、好評のワンボウルメニュー機能を搭載。下ごしらえした材料を耐熱ガラス製ボウルに入れるだけで、中華やフレンチ、エスニック、野菜料理を手軽に作ることができる。

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NF-AC1000で作ったチャーハンと、NE-UBS10Aで調理した青椒肉絲とにんじんのハニーマスタードを試食した。チャーハンは専門店で提供されるようなお米のパラパラ感が印象的であった。青椒肉絲とにんじんのハニーマスタードはレンジだけで作ったとは思えない食感と風味であった。登録されているメニューも豊富なので、レパートリーが少ない人には嬉しい一台に違いない。

日々の暮らしを健康で豊かに、家事を楽にしてくれるパナソニックの生活家電。これから新しい暮らしを始める人はぜひチェックしてみてはいかがだろうか。