「現地でお土産を買うならスーパーが安くておすすめ!」という記事を、日本全国の都道府県ごとに、また海外でもいくつか紹介してきた。今回は海外で日本人に人気が高い場所、【タイ・バンコク編】を紹介する。

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タイは親日国と言われる。そのため、日本をモチーフとしたお菓子をはじめとする商品は多い。近年こそ、日本企業が続々とタイに進出し、いわば「本物」が売られているが、以前よくあった「怪しい日本語」の商品もまだまだ健在だ。

例えば、「aki-ko」(あきこ)というお菓子。なぜ、あきこという商品名なのか、まず興味がわく。しかも、おかっぱ頭に太い眉毛という、一昔前の日本人の女の子が商品パッケージである。干し梅のようなお菓子で、味はなんとなくドリアン。正直、好き嫌いがはっきり分かれる。タイ土産のネタに良いかもしれない。

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万国共通と思われている「レッドブル」だが、タイではおなじみの缶だけでなく、瓶でも売られている。

瓶のレッドブルはどちらかというと、オロナミンCなど栄養ドリンクに近い。1本150円ほどと、缶より安い。

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日清のおなじみ「カップヌードル」には、日本未発売の味が存在する。タイで有名なのは「トムヤムクン味」であり、たまに日本でも期間限定で販売されることも。

カップ麺は日清以外にもある。しかしいろいろ食べ比べた結果、カップヌードルや出前一丁などがやはり確実においしい。

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グリコの「プリッツ」にも、定番のほかに、ご当地ならではの味がある。タイだとこれもトムヤムクン味である。さすがグリコ、プリッツなので、味のレベルはさすが。

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ロッテの「コアラのマーチ」も、タイに進出している。KOALA’S MARCHと英語なだけで、特別感がある。ただ、味は日本と同じ。丸い球体に入った商品などはお土産のネタにおすすめ。

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タイで「コーヒー」というイメージはないかもしれないが、実はタイ王室とコーヒーの関係は歴史がある。特に、タイ人は濃い味が好み。露店やカフェなどで味わえる。

常夏の国なので、甘いアイスコーヒーが定番。しかし、ドリップコーヒーもある。スーパーでコーヒーを買ってトライしてみてはいかがだろうか。

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タイのビールと言えば「シンハービール」が有名。1933年発祥、タイ王室公認のプレミアムビールである。できればタイからケースごと持ち帰りたい人も多いだろう。

アルコールが苦手な人向けに、シンハービールには「ソーダ」もある。常夏のタイで飲むソーダは美味しい。ぜひ一度ご賞味あれ。

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(Written by トラコ)