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2023年シーズンから北海道日本ハムファイターズの新本拠地となった北海道北広島市のエスコンフィールドHOKKAIDO。この球場の屋根は開閉式で、試合は屋根を閉じて行われているが、自然光を採り入れて天然芝を育てるために試合が無い日は頻繁に開けられている。

開幕当初は屋根を開けた状態での試合開催は未定とされていたが、7月1日(土)オリックス・バファローズ戦で、〈THE FIRST ROOF OPEN GAME〉と題し、開閉式屋根を開けて公式戦を開催することが決定した。

屋根は全長約136メートル、重さ約1万トン。全開までにかかる時間は約25分。屋根を開くのにかかる電気代は1回2万〜3万円とされる。

【屋根が開く様子をおさめたニュース映像化こちら】

初夏の北海道の青空の下で、いつもとは違う観戦体験…これは想像しただけでビールが進んでしまいそうだ。

(Written by 大井川鉄朗)