株式会社ブシロードから4月20日に発売となる「プロ野球カードゲームDREAM ORDER」(略してドリオ)。監督となって選手を起用し、自分だけの「ドリームオーダー」で対戦したり、好きな選手のカードをコレクションしたりして楽しむことができるプロ野球ファン必見のカードゲームだ。
現在全国各地のカードショップでティーチングツアーが開催中。事前知識は一切不要で、実際にドリオのカードに触れて遊び方を体験するというイベントだ。ティーチング用にスタートデッキ収録カードを使ったデッキを使うことができ、発売前に一足早く遊ぶことができる。
筆者もツアーに事前応募したのだが……まさかの全落ち!
しかし当日枠もあるとのことで、先日あるカードショップに行ってきた。
当日参加ということで、体験できるかどうかは人数次第とのことだったが、運よく参加することができた。どこの開催店舗でも当日枠での受付は行っているようだが、人数に限りがあるので参加したい方は注意が必要だ。
イベントがスタートすると、最初の30分は司会進行の方の指示に従ってペアになった人とお互いカードを展開し、ドリオの基本的なルールを学ぶ。その後30分は実際にドリオを遊んでみるという内容だった。
ルールは公式YouTubeのプレイ動画を見るととてもわかりやすいため、イベントに参加する前などに一度視聴しておくと良いかもしれない。
実際に遊んでみて感じたこと
筆者も公式の動画を見てある程度ゲームの雰囲気は頭に入れて参加したものの、実際にやってみると良い意味で大きなギャップがあった。
まず9枚の野手オーダーと投手カードが展開されているという点。カードゲームは基本的に相手の戦術がわからない状態でスタートするが、ドリオは自分も相手もスタメンがわかっている状態でスタート。戦術がわかっている中での読み合いは新鮮さがあった。今回はイベント用のデッキだったが、自分が作ったデッキの使いたいカードが常に目の前にある状態でゲームが進むというのも視覚的にテンションが上がりそうだ。高レアリティのカードなど、こだわりのカードをゲーム中ずっと使うことができるというのは大きな魅力だと感じた。
ゲーム性もどんどんデッキからカードをドローできるシステムで、デッキが無くなった場合は使ったカードをもう一度シャッフルしてデッキにする。これも奥が深く、試合が進めば進むほど自分と相手の手の内がわかっていく(カード消費が激しいため、恐らく1対戦で1回はデッキがなくなりそうな印象だった)。
イベント会場では4月20日発売のブースターパックに収録されるレアカードの展示も行われていた(各会場で異なるよう)。ちなみにファイターズのレア枠は清宮幸太郎選手のようなので、絶対にゲットしたいと思う。
イベント終了後にはイベント限定のプロモカードも配布された。12球団のマスコットカードの中から好きな2種類を選ぶことができる(同じカード2枚はNG!)。筆者はもちろんフレップをいただいた。もう一枚は何でも良かったのだが…なんとなくつば九郎に。
ノーマルカードだと思っていたらギャンギャンに光っていた!!!これが無料でもらえるなんて…さすがはブシロードさん、太っ腹だ!
このカードも実際にゲームで使用することができるので、何度かイベントに足を運んで集めるのも楽しいかもしれない。
4月20日発売のプロ野球カードゲームDREAM ORDERは、現在カードショップなどで予約受付中!!!
ティーチングツアーの開催店舗などは下記URLで確認ができるぞ!
【公式HP】
https://dreamorder.com/event/teaching-tour/
(Written by 大井川鉄朗)