株式会社ブシロードから4月20日に発売となる「プロ野球カードゲームDREAM ORDER」(略してドリオ)。監督となって選手を起用し、自分だけの「ドリームオーダー」で対戦したり、好きな選手のカードをコレクションしたりして楽しむことができるプロ野球ファン必見のカードゲームだ。先日、公式YouTubeチャンネルにて、4月20日に発売となるブースターパックに収録予定の12枚の新カード情報が公開された!
まだ発売は先だが、楽しみ過ぎるので独断と偏見でティアリスト(特定の分野やカテゴリーにおいて、アイテムやキャラクター、企業などをランク付けした表)を作ってみた。一気に12枚をまとめるのは長くなってしまうので、今回はパ・リーグブースターパックに収録予定の6枚を取り上げる。
※あくまでカードの効果での評価であって、現実の選手を評価するものではありません!
まず収録される6名の選手は以下の通り。※敬称略
オリックス:杉本裕太郎(外野手)
ロッテ:佐藤都志也(捕手)
ソフトバンク:甲斐拓也(捕手)
楽天:早川隆久(投手)
西武:蛭間拓哉(外野手)
ファイターズ:奈良間大己(遊撃手)
この6枚のカードを1枚ずつ評価していきたいと思う。
オリックス:杉本裕太郎(外野手)
画像はYouTubeで公開されている動画より
ロッテ:佐藤都志也(捕手)
画像はYouTubeで公開されている動画より
特殊能力で守備サポート【本領発揮】でサポート時強振DP+2と相手の出目を-1するという能力。ここぞという場面で相手の出目を-1できる点、ロッテのスタートデッキに入っている小島投手と組み合わせると、出目-2にできる。勝負所で使うには持って来いのカードだが、ピンチだとそもそも打撃判定に持ち込ませたくないのと、ミート打ちをされると出目-1はあまり効果がないで、サポートの値が高い選手や戦術カードの方が重宝しそう。APが4でコスト1だったらかなり良かった…?
ソフトバンク:甲斐拓也(捕手)
画像はYouTubeで公開されている動画より
特殊能力は
攻撃時:打順が7番以降なら手札を好きな枚数捨てて捨てた枚数+1をドロー
守備時:本領発揮で強振DP+2
という攻守の両方で特殊能力を持っている選手。
タイムポイントを消費するというデメリットはあるものの、捨てた枚数+1ドローと言うカードゲーム的にはかなり凶悪な能力を持っている。ゲーム中1度でも使えれば、勝負を大きく分けるポイントになる可能性もある。しかも、コスト1。ホークスの正捕手は当面このカードで決まりなのでは、と思うくらいの強すぎカードだ。
楽天:早川隆久(投手)
画像はYouTubeで公開されている動画より
コスト1は現状判明している先発カードの中では一番コストが低く、ドローできる枚数も4枚と少ない。このゲームは手札の消費がかなり激しく、ゲーム開始時のドローがかなり重要になる。初手が4枚だと初回に相手を止めることができない、という展開にもなりそうだ。しかも打撃判定の出目-1だが、先述した通り、ミート打ちをされるとあまり効果を発揮できないので……使いにくい1枚と言える。今後出るカードによっては、コスト1先発が光る可能性もある……か?
西武:蛭間拓哉(外野手)
画像はYouTubeで公開されている動画より
コスト1のカードとしてはかなり優良か!? サポートでDP強振3は現段階では貴重。特殊能力の発動条件が満塁とハードルが高く、出目+1の能力もあるがそもそもミート打ちはアウトになりにくいため、ここだけ見れば優秀とは言えないがコスト1のカードで特殊能力があるというのが嬉しい。またサポートカードとしても攻守で数値が3と優秀。序盤の西武オーダーでは必須級のカードになる!?
ファイターズ:奈良間大己(遊撃手)
画像はYouTubeで公開されている動画より
いや……甲斐選手の能力であんなに簡単に大量ドローさせてくれたのに……こっちは覚醒した上で戦術カードでなければならない、というハードルの高さ。ただ1個目の能力だけでも優秀で、覚醒がオマケについていると思えば優良カード。コスト2なのでサポートの数値はもう一声あっても……。ファイターズはブースターパック第一弾で清宮選手、松本選手、第二弾で野村選手、万波選手の収録が決まっているので、コスト2をここで割くかどうかは微妙なところだ。
そして現段階の独断と偏見パ・リーグ6枚ティアリストはこちら!!!
S 甲斐拓也
A 杉本裕太郎
B 蛭間拓哉
C 佐藤都志也 早川隆久 奈良間大己
現段階では評価は低いカードも、今後カードプールが増えて相性の良いカードが出るかも……?
あなたも推し球団の選手カードをチェックしてみてはいかがだろうか!!!
(Written by 大井川鉄朗)