世界には逆さまに見えるように設計された建造物がいくつも存在し、多くは実際に観光客が逆さまの世界に入り込める観光スポットになっている。そんな中、ブルガリア東部のブルガス州チェルノモレッツにある、異様な錯覚ハウス「チェルノモレッツ逆さまの家」が凄いとSNSで話題となっている。観光客は天井を歩きながら家の中を探索することが出来るのだが、なんと屋根に本物のフォルクスワーゲンビートルが付いている。家の中では家具や家電など全てが逆さに設置されており、あたかも自分が空中を歩いているような錯覚写真を撮りながら、実際に屋外に出て本物のビートルに接近することも出来る。これらの写真がSNSで話題となり、ブルガリアの“ビートルハウス”として注目を集めている。
(Written by 山岸悠也)