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「国土交通省関東運輸局HP」より

こんにちは!梅です。
関東地方の地域鉄道には様々な珍しい駅名があります。
その中でも、特に興味がある2つの地下をご紹介いたします。

【行くだけで良いことがありそう?「大宝(だいほう)」駅】
茨城県下妻市に位置する関東鉄道常総線の駅は、そのユニークな駅名で
地元や観光客に親しまれています。

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「関東鉄道HP」より

関東最古の八幡宮である大宝八幡宮があることから、「大宝(だいほう)」という駅名が誕生しました。この由来から、大宝駅は縁起の良い駅名として親しまれています。また、入場券をお守りにすることで開運を願う「開運大宝入場券」が人気を集めています。

【歴史】
大宝元年(701年)、藤原時忠公が筑紫の宇佐神宮を勧請創建したことが八幡信仰のはじまりであり、平安末期にはすでに八幡信仰が盛行していたことが分かります。平将門公も戦勝祈願のために度々参拝し、当宮の巫女によって新皇の位を授けられたという伝説も残っています。

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「大宝八幡宮HP」より

【実は奈良時代からその名が存在した「南蛇井(なんじゃい)」駅】
群馬県高崎市の高崎駅と同県甘楽郡下仁田町の下仁田駅とを結び、地域の人々の足として活躍する上信電鉄。

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「国土交通省関東運輸局HP」より

その上信電鉄に明治30年(1897年)7月7日に開業した「南蛇井(なんじゃい)」駅。
南蛇井という地名の由来には、アイヌ語の「ナサイ」から来ている説や、周辺の井戸から大蛇が現れたことにちなんでいるという説があります。古墳時代から中央集権国家成立の頃には「那射(ナザ)郷」と呼ばれ、さらに「なんじゃい」と転じ、そこに「南蛇井」という漢字が当てられたとも言われています。奈良時代には、南蛇井氏という豪族がすでに存在していたようです。南蛇井駅は、歴史と文化が息づく地名に根付いた駅であり、その独自の魅力を持っています。

【番外編】
茨城県下妻市若柳甲に位置する関東鉄道常総線の「騰波ノ江(とばのえ)」駅は、静かな田園風景に囲まれた穏やかな雰囲気漂う駅です。

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「関東鉄道HP」より

駅名の由来は、万葉集に詠まれた「鳥羽の淡海(おうみ)」という大きな湖沼が存在したことから、「騰波ノ江(とばのえ)」駅と名付けられました。


日本各地には、風情あふれる珍しい駅名が点在しています。
家族や友人と一緒に出掛けてみてください。 
                   
(Written by 梅)