教室

「教室」と聞くと、誰の心にもあの独特の空気がよみがえってきます。黒板のチョークの音、窓から差し込む午後の日差し、ざわめく声と、時折響く笑い。そこには友情や恋、焦りや孤独といった感情が折り重なり、ひとりひとりの青春が刻まれていました。音楽の世界でも、「教室」はそんな記憶を呼び起こす象徴的な場所として、多くのアーティストに描かれています。ある曲では淡い初恋の舞台となり、またある曲では社会と向き合う前の不安や葛藤を映す空間として登場します。同じ教室でも、見る角度や時間によってまったく違う表情を見せるのが面白いところです。今回は、そんな「教室」という言葉をタイトルに持つ5曲を紹介します。青春の残り香や、あの日のままの空気をもう一度感じながら聴いてみてください。

●リーガルリリー「教室のドアの向こう」

●きのこ帝国「風化する教室」

●神門「教室の隅ホックを締めた君に」

●betcover!!「水泳教室」

●リーガルリリー「教室のしかく」

(written by 山崎健治)