ドイツ・ミュンヘン。日本、東京や大阪との直行便がある大都市で知られる。ここで「サーフィン」の人気が高い。しかし、内陸のミュンヘンには海がないのにサーフィンとはいかに。これを確かめるべく、現地へ行ってみた。

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ミュンヘン中心部を流れる「アイスバッハ川」が、サーフィンのメッカ。路線バスやトラムで行くことができる。公園の中を歩くと、サーフボートを持った人々がチラホラと。

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そして、川の中ほどで、サーフィンを楽しむ人々がたくさん。そう、海でなく川で楽しむ「リバーサーフィン」のメッカかつ発祥の地と言われるのが、ここミュンヘンなのだそうだ。

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川幅は10メートル以上、そして川なのに荒々しい波が立っている。まるでラフティングを楽しむ川のようだが、皆がサーフィンをしている。聞くところ、1980年代からアイスバッハ川でサーフィンが楽しまれているといい、その歴史は50年におよぶとも。

しかし、2025年4月深夜、30代の女性がサーフィンを楽しんでいた途中に水面に上がって来ずに意識を失い、死亡するという水難事故が起きてしまった。その後、アイスバッハ川でのリバーサーフィンは全面禁止に。そして、同年7月1日に安全規制が導入され、リバーサーフィンが再開になったものの、「健康かつ経験者のみ」「1人サーフィン禁止」「5時から22時まで」「クイックリリース式リシューコード着用義務」などのルールが設けられた。

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筆者が訪れたのは、2025年7月半ばの夕方。すでに多くの人々がリバーサーフィンを楽しんでいたほか、川に浸かって流れるままに水浴を楽しむだけの人々もいた。

(Written by AS)