世界にはユニークな仕事がたくさんあるが、タイから大量のアヒルを誘導させる仕事を発見したのでご紹介。タイ南部のナコンパトム県の農場では稲作が終わる頃、田んぼを悩ませるカタツムリなどの害虫を食べさせるため、約10000羽のアヒルの群れを放っている。ブリーダーは複数のアヒル群れを飼育しており、トラックから田んぼにアヒルの群れを誘導させる。この地域や周辺地域の農家で古くから受け継がれてきた伝統で、タイでは畑を追うアヒルを意味する「field chasing ducks」と呼ばれている仕事。
田んぼを悩ませる害虫を掃除してくれるので餌をやるコストも削減、アヒルの糞で土壌を肥沃にするなど双方にメリットが多い。タイの主要米は乾季の11〜12 月に収穫されており、ナコンパトム県の田んぼを数カ月かけて移動中、この時期は移動中のアヒルの大群に遭遇できるかも?
(Written by 山岸悠也)
















