「ロボット」という言葉には、冷たく無機質なイメージと同時に、どこか人間くささを感じさせる不思議な魅力があります。感情を持たないはずの存在が、喜びや孤独を抱えているように描かれるとき、私たちはそこに自分自身の姿を重ねてしまいます。音楽の世界でも「ロボット」は、テクノロジーの象徴であると同時に、人間らしさとは何かを問いかけるモチーフとして、多くの楽曲に登場してきました。機械的なビートと無機質なサウンドで近未来を描く曲もあれば、ロボットの視点を借りて恋や不安を歌う作品もあります。そこにあるのは、便利さの裏側に潜む孤独や、感情を持つことへの憧れです。今回は、タイトルに「ロボット」が入っている楽曲の中から、印象的な5曲を紹介します。音の中に隠された“人間らしさ”を探しながら、ぜひ聴いてみてください。
●ゆらゆら帝国「ロボットでした」
●神聖かまってちゃん「ロボットノ夜」
●溶けない名前「ロボットと詩集」
●ともさかりえ「少女ロボット」
●坂本慎太郎「あなたもロボットになれる」
(written by 山崎健治)















