「天使」という言葉を耳にすると、純粋さや優しさ、そしてどこか儚いイメージが思い浮かびます。空から舞い降りる存在として描かれる一方で、音楽の世界では必ずしも理想的な象徴としてだけ扱われてきたわけではありません。守ってくれる存在、救いの象徴であることもあれば、届かない憧れや、失われたものへの想いを託されることもあります。タイトルに「天使」を冠した楽曲には、愛や祈り、孤独や葛藤といった、人間の感情そのものが色濃く映し出されています。穏やかなメロディーに身を委ねる曲もあれば、強い想いをぶつけるような楽曲もあり、その表情は実に多彩です。今回は、そんな「天使」という言葉が入った楽曲の中から、印象的な5曲を紹介します。音の中に描かれたそれぞれの“天使”の姿に、そっと耳を傾けてみてください。
●Trooper Salute「天使ちゃんだよ」
●中村佳穂「忘れっぽい天使」
●ザ・コレクターズ「悪の天使と正義の悪魔」
●女王蜂「首のない天使」
●カネコアヤノ「天使とスーパーカー」
(written by 山崎健治)















