SNSでよく流れて来るパイレーツ・オブ・カリビアンの名シーン、ジャック・スパロウとウィル・ターナーの2人が手漕ぎボートを水中に沈めて潜水艦のように海底を歩くシーンである。これは現実的に可能なのか?ディスカバリーチャンネルの人気番組「怪しい伝説」が体を張って検証していた。映画と同じように2人でボートを担ぎながら水中に潜っても、ボートの浮力で体が浮き上がってしまい失敗、さらに約30キロのウェイトを付けて挑戦するも同じ結果になってしまう。ボートの中に空気を入れたまま潜水させるのが非常に難しいらしく、大量のウェイトで固定しながら水中から空気を入れるなど奮闘を繰り返すも、最後までボートの潜水状態を維持することができず検証は失敗に終わった。このシーンを実現させるにはもっと強い力(計算上は約900キロの下向きの力)が必要らしく、ジャック・スパロウの魅力的な脱出劇はハリウッドの魔法によるものだったと判明したのである。
(Written by 山岸悠也)















