地元の人のみが愛し、親しみ、食べ続けている『ご当地グルメ』。
今、日本列島には空前のB級グルメブームが巻き起こっている。
ご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」は昨年秋で3回目を数え、2007年の大会には延べ25万人が足を運んだほど。
代表的なご当地グルメといえば、炒めたご飯にトンカツとドミグラスソースがかかった、北海道根室市の「エスカロップ」や、春雨スープに五目の具材が乗った熊本県で人気の中華料理「太平燕」など、所謂『ご飯モノ』がほとんど。
そんな中、沖縄県に知られざる『ご当地グルメ』があるという。
それは『沖縄県民で食べたことが無い人はいない』もので、
『ご飯モノではなくスイーツ』だという。
「沖縄県民で『ジャーマンケーキ』を食べたことが無い人はいないと思います」
こう話すのは、県内大手洋菓子店「ジミー」の広報稲嶺さん。
筆者は甘党ではないのでケーキには詳しくないが『ジャーマンケーキ』など聞いたことが無い。
ネーミングからはどんなものかは全く想像つかないが…
話を伺うと、ジャーマンケーキとはチョコスポンジケーキにココナッツフィリングが塗られたというシンプルなケーキ。沖縄県では40年程前から洋菓子店で販売され始めており、県民には馴染みの深いケーキだとか。
何故、沖縄で一般的に?
元々、米軍基地で人気のあったアメリカのケーキで、基地に勤務していた日本人従業員がそのレシピをジミーに持ち込んだのが始まりとか。
発売当初は泣かず飛ばずだったが、今ではロングセラーに。複数の沖縄の洋菓子店で販売されているという。
気になるお味は「ココナッツの味が印象的でとても甘く、庶民的な味」とのこと。
ここで一つの疑問が。アメリカ発なのに「何故、ドイツ(ジャーマン)」なのだろうか。
「あくまで説ですが、アメリカのケーキ会社の社長が『ジャーマン』という人で、その人の名前から『ジャーマンケーキ』となった説が有力です。」
最後に聞いてみた「沖縄以外では『ジャーマンケーキ』はあまり浸透していないのを聞いたら、沖縄県民は驚きますかね?」
稲嶺さん「ビックリします」
ジミーでは1ホール1300円、カットされたものは252円で販売しているという「ジャーマンケーキ」。沖縄に寄った際に試してみては?
株式会社ジミー
http://www.jimmys.co.jp/x/
こう話すのは、県内大手洋菓子店「ジミー」の広報稲嶺さん。
筆者は甘党ではないのでケーキには詳しくないが『ジャーマンケーキ』など聞いたことが無い。
ネーミングからはどんなものかは全く想像つかないが…
話を伺うと、ジャーマンケーキとはチョコスポンジケーキにココナッツフィリングが塗られたというシンプルなケーキ。沖縄県では40年程前から洋菓子店で販売され始めており、県民には馴染みの深いケーキだとか。
何故、沖縄で一般的に?
元々、米軍基地で人気のあったアメリカのケーキで、基地に勤務していた日本人従業員がそのレシピをジミーに持ち込んだのが始まりとか。
発売当初は泣かず飛ばずだったが、今ではロングセラーに。複数の沖縄の洋菓子店で販売されているという。
気になるお味は「ココナッツの味が印象的でとても甘く、庶民的な味」とのこと。
ここで一つの疑問が。アメリカ発なのに「何故、ドイツ(ジャーマン)」なのだろうか。
「あくまで説ですが、アメリカのケーキ会社の社長が『ジャーマン』という人で、その人の名前から『ジャーマンケーキ』となった説が有力です。」
最後に聞いてみた「沖縄以外では『ジャーマンケーキ』はあまり浸透していないのを聞いたら、沖縄県民は驚きますかね?」
稲嶺さん「ビックリします」
ジミーでは1ホール1300円、カットされたものは252円で販売しているという「ジャーマンケーキ」。沖縄に寄った際に試してみては?
株式会社ジミー
http://www.jimmys.co.jp/x/