小中学生の頃からスピーチをする悦びに目覚め、それを目的に生徒会長も勤めていたという小桧山崇さん。彼は現在、数多くのDJが所属する��SUNDAY Co.,Ltd�瓩暴蠡阿掘▲廛蹐�DJとしてMUSIC BIRDの「Radio Magic Next」
という番組などで活躍している。
そんな小桧山さんは、DJ以外でも言葉を使った仕事をしている。
一番力を入れているのが�犹蹲瓠�
そう、この人のもう一つの顔･･･それは吟遊詩人。
「言葉の意図するところを書いた人の言葉が生まれる時点に戻って、強くも、優しくも遠くにも近くにも投げる自信がある」という。
自信があるだけに彼の作品は、詩および批評を中心に扱った芸術総合誌「ユリイカ」の新人作品欄に10回以上、入選・掲載され、吟遊詩人としてさまざまな舞台で活躍している。
また、時には、自身の独特な絵を使った紙芝居を披露することもあり、大人も子供も楽しめる内容になっている。彼は、詩を自在にアレンジする達人である。
これからも、�犹蹲瓩鮖箸辰真靴靴ぅ献礇鵐襪鮑遒辰討い�のか？
期待せずにはいられません。
最後に、小桧山さんの詩「食べる風景」より一部を紹介！
大江戸線を前にすると
腑の抜けた自分になる
少し前までは、風景はもっと、食べられそうだった
東京タワーは、高麗人参のようで旨そうだし
商店街は、ソースの味で、いけそうだ
寺は、きなこをまぶして、飽きないおやつだ
鉛筆も机も辞書も、食おうと思えば食えた
パソコンは食えない
練馬の味噌和えは旨そうだが、
光ヶ丘やレインボーブリッジは、煮ても焼いても、
消化できそうにない
食えない、大江戸線を前にして
腑が抜けた自分になってしまう
なんとも不思議で小桧山さん、独自の世界観が広がった詩である。
彼の独特な世界にあなたも魅了されたのでは、ないだろうか…？？
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