20090424_01北海道在住者128名に聞いモニター調査(※1)で、全員が存在を知っていた「カツゲン」。

下は19歳から上は68歳まで北海道の老若男女に、驚くべき浸透度を誇る「カツゲン」とは一体…!?

(※1)「北海道民128名に聞いた「カツゲン」って知っていますか?」

1知っているし、飲んだことがある119名
2知っているが、飲んだことが無い9名
3知らない0名
(n=128 エフプレス調べ)


「昔は高級品でしたよ、今でも有るんですか?一週間に一本ぐらいでしたよ、懐かしいですね。」(60歳・男性 美唄市)

「大人になってからは飲んでません。子供の時はよく飲んでまいした。子供が飲むイメージ。」
(24歳・女性 稚内市)

「部活動後、帰りの汽車を待っているときに500mlをぐいっと飲むというシチュエーションが最高です」
(38歳・男性 苫小牧市)

「健康に良いと言うこので毎日飲んでいる」
(48歳 男性 札幌市)


「カツゲン」とは、北海道の大抵のスーパーには置いているというソフトドリンクで、味はヤクルトやマミーのような乳酸菌飲料に近いという。

その歴史は古く、1956年に販売されて以来50年以上もロングセラーを続けており、近年でも1日に27000本(1リットル換算)生産されている。

ちなみに、販売元はあの日本ミルクコミュニティ。


●「勝つ源?」
さらに、『カツゲン』が『勝つ源』と連想されることから、縁起物としてスポーツチームや受験生などが愛飲するという習慣?もあるとか。

実際、受験シーズンには商品のパックに「お守り」が印刷されており、受験生は最後まで飲んでお守り部分を切り取り、裏に志望校を書いて使用するという。


20090424_02●様々なバリエーション
「カツゲン」はプレーンタイプだけでない、過去には、レモン味・ミカン味・梅味など期間限定で様々なバリエーションがあった。ちなみに、現在発売されているのは「りんご」カツゲン

また、「カツゲンアイス」「ゼリーインカツゲン」まで存在していた。

ここまで調べていくうちに、無性に飲みたくなってきたので、日本ミルクコミュニティの澤井さんに全国販売しないのかを聞いてみた。

「全国発売の予定はありませんが、北海道物産を扱っている一部店舗には現在でもあります。」とのこと。

日本ミルクコミュニティ株式会社  http://www.megmilk.com/
※地域限定販売のため、ホームページ上に商品説明はありません。