20090428_01「富士宮やきそば(静岡)」「宇都宮餃子(栃木)」「イタリアン(新潟)」など、近年注目されているその土地にしかない『ローカルフード』の数々・・・。
近年では「だだちゃ豆」の生産地として脚光を浴びる山形県鶴岡市にも、その地方の人々に広く愛されている『ローカルフード』が存在する。
その名も「きんつま」。

一見すると『元気の無い明石焼き』を彷彿させるビジュアル(上写真)。しかし、食べると口いっぱいに広がるのは、あまいあま〜いアンコの味・・・。
これぞ、鶴岡市民に伝わる郷土スイーツ「きんつま」なのである。この地方では昔から、お祭り・お花見などの際には必ず露店が出ている『定番フードメニュー』なのである。

鶴岡市の観光物産課・三浦さんは語る。「きんつまは殆どの鶴岡市民が知っているであろうソウルフード。『あんだま』が訛って『きんつま』となったといわれております。かなり昔から親しまれており、私も、物心ついた時から食べていました。
祭りに出る露店の数軒は『きんつま』の露店。桜のシーズンや『天神祭り』(5月25日開催)には『きんつま』を買い求めるお客さんで行列が出来ます。」

お花見シーズンが終わって、天神祭りはもう間近。今年も「きんつま」から解き放たれる甘い香りが彩りを添える。