ここで活動する「TEAM職人魂」は大田区町工場の比較的若い世代13人が中心となって活動している。
代表を勤める「有限会社ふじさん」の藤田健一さんに話を伺った。
「『TEAM職人魂』の活動が始まる前にもともと『スターリングエンジン』の開発を行なう活動をしていました。その時は意見の食い違いなども出てきて一度活動はなくなりました。でも、せっかく部品加工に特化した者たちで集まれたのだから活動は行ないたい。」藤田さんはそういった想いを胸に秘めていた。
その頃、亡き父親の跡をついで、鉄工所を切り盛りするマンガ「ナッちゃん」の作者たなかじゅん氏と一人のマンガファンとしてメール交換をする中だった。「おおた工業フェアに来て下さい」と藤田さんは招待。でも本当に来てくれるとは思っていなかった。しかし07年「おおた工業フェア」に本当にたなか氏が来てくれた。藤田さんとたなか氏の親密な関係がここから始まった。
しばらくすると藤田さんの工場で行なわれているワイヤーカット加工の技術をマンガで使いたいと取材に。「ふじさん」も東京編2巻エピソード9で会社の名前を変えて出演した。
08年3月、「もう一度やりたい」という話が仲間の中で持ち上がりおおた工業フェアに向けた活動が始まる。
その頃には藤田さんとたなか氏と新しい機械の企画を図面などを使用して頻繁にやり取りするまでに。すでに同士と言える仲だった。
「マンガ家」が企画デザインし、「博士」が設計、それを「職人」が形にしていく。
「ナッちゃん」の知名度は同業者の中では高く、「そういった話なら是非協力しますよ」とメッキ工程やパーツの製造を無償で提供してくれた。これには藤田さんたちも大いに驚いたと言う。
そして2月19日から21日までの3日間行なわれた『おおた工業フェア』に、TEAM職人魂はおそろいの真っ青なTシャツを身に付けて参戦。
たなか氏も参加し、TEAM職人魂ブースは連日大盛況だった。
「自分達の活動が少しでも理解してもらえたと実感しています。特にこれからも町工場の前向きな活動には進んで参加していきたいと考えています。」
「TEAM職人魂」は、町工場の地位向上のためにがんばっている。
「TEAM職人魂」のためのオリジナルキャラの「小夏ちゃん」。
オリジナルTシャツ
バックには
「魂こめて創ります 人々の期待に応え 職人のプライドを胸に」とメッセージが。
有限会社 ふじさん
〒144-0056
東京都大田区西六郷1-48-5 テクノエリア西
TEL:03-5714-4708
その頃、亡き父親の跡をついで、鉄工所を切り盛りするマンガ「ナッちゃん」の作者たなかじゅん氏と一人のマンガファンとしてメール交換をする中だった。「おおた工業フェアに来て下さい」と藤田さんは招待。でも本当に来てくれるとは思っていなかった。しかし07年「おおた工業フェア」に本当にたなか氏が来てくれた。藤田さんとたなか氏の親密な関係がここから始まった。
しばらくすると藤田さんの工場で行なわれているワイヤーカット加工の技術をマンガで使いたいと取材に。「ふじさん」も東京編2巻エピソード9で会社の名前を変えて出演した。
08年3月、「もう一度やりたい」という話が仲間の中で持ち上がりおおた工業フェアに向けた活動が始まる。
その頃には藤田さんとたなか氏と新しい機械の企画を図面などを使用して頻繁にやり取りするまでに。すでに同士と言える仲だった。
「マンガ家」が企画デザインし、「博士」が設計、それを「職人」が形にしていく。
「ナッちゃん」の知名度は同業者の中では高く、「そういった話なら是非協力しますよ」とメッキ工程やパーツの製造を無償で提供してくれた。これには藤田さんたちも大いに驚いたと言う。
そして2月19日から21日までの3日間行なわれた『おおた工業フェア』に、TEAM職人魂はおそろいの真っ青なTシャツを身に付けて参戦。
たなか氏も参加し、TEAM職人魂ブースは連日大盛況だった。
「自分達の活動が少しでも理解してもらえたと実感しています。特にこれからも町工場の前向きな活動には進んで参加していきたいと考えています。」
「TEAM職人魂」は、町工場の地位向上のためにがんばっている。


バックには
「魂こめて創ります 人々の期待に応え 職人のプライドを胸に」とメッセージが。
有限会社 ふじさん
〒144-0056
東京都大田区西六郷1-48-5 テクノエリア西
TEL:03-5714-4708