
第一弾の「映画」では、意外にも現在の金額が適正価格との結果が出ました。続いてはインターネット。メールやブログはもちろん、コーヒーをこぼしたときのシミの抜き方から、なんとなくつけたテレビに出演しているタレントの名前が微妙に思い出せないときなど、我々の生活に密着し、なくなると相当不便な存在のはずです。総務省が行った2008年度通信利用動向調査によると、国内のインターネット利用者数は9000万人を超え、普及率が75%と達したそうですが、もし、何かしらの理由で月々のインターネット利用料金が高騰したとしたら、人々はどれくらいの値段でその便利な存在を断ち切るのでしょうか。
第一弾に引き続き、一般的な生活を送る16歳から65歳までの方を対象にアンケートを実施しました(株式会社エフプレス調べ)。

インターネットは2000円から6000円くらいの幅で、プロバイダや回線速度などによってまちまちですが、この価格帯がいわばインターネット使用料の相場のようです。「2500円…今の我が家のADSL料金です」(東京都 33歳 女性)「4000円…今がそのくらい。できればもっと安くしたいけど方法がわかりません。」(長崎県 33歳 女性)と、現在支払っている金額に限界を感じている人が多い様子でした。
アンケートの意図に反していますが、「5000円…5千位なら元が取れそうなので。」(東京都 29歳 女性)や、「4000円…今、アパートに住んでいるのに一般住宅扱いをされていて、7000近い金額が毎月かかっているから。同じ回線なのに勿体無いし、ぼったくられているような気がしてならない。」(東京都 31歳 女性)など、「払える限界の金額」というよりも「払える妥当な金額」で答えている方もちらほら見られ、インターネットの場合だと「妥当な金額」と「払える限界の金額」とでは、かなり開きがあるのかもしれません。結局、料金が高いと文句を言いつつも、結局使用してしまうところがインターネット依存の第一歩なのかもしれませんね。
(Photo by
willem velthoven)
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