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伊達の町。牛タンの町。サンドウイッチマンの町、仙台。その仙台に住む者なら、誰しも一度は彼を見たことがあるんじゃないだろうか。

歌手のRolly氏に風貌が少し似ていることから、「仙台Rolly」と呼ばれることもある彼の名前は「ゆ〜じ」サン。日常的に、ピンクを基調としたド派手な服装で街を練り歩くその姿はとても印象的だ。

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彼は現在表現者として、タレント活動や、童謡をロックアレンジしシンガーとしても活動をしている。ZeppSendaiでのLiveはかなり熱狂モノだったらしい。


そんな彼に2つの質問をしてみた。

20090613_03―今の自分のルーツは何だと思いますか?
ゆ〜じ:幼稚園のときくらいから、何となくアイドルになりたいって思ってました(笑) ルーツは80年代のアイドル、特にピンクレディからモーニング娘。ですね〜

―なぜイメージカラーにピンクを選んだのでしょうか?
ゆ〜じ:ピンクを選んだのではありません。ピンクに選ばれたんです(笑)宿命以外の何者でもないですね。

非常に気さくで、人当たりのよい方である。往来で女子高生に「写メいいですか?」と言われても、快く応じている。仙台には、個性的な文化を持つというイメージはあまりないだろうが、しかしよく考えてみれば伊達政宗だってなかなか個性的であるし、名物であるずんだもちも他県から見ればかなり変なタベモノだ。実は仙台って、かなり個性的なのかもしれない。
ゆ〜じのさらなる活躍、そして仙台の個性が全国規模となることを期待する。

ゆ〜じ公式サイト http://pksp.jp/yuji30/

(Written by 小野しうこ)