そもそも従来は、米がふやけるため、カレーライスの缶詰は不可能とされてきた。しかし、自動販売機の製造・販売などを行なう「株式会社フジタカ」が、こんにゃくメーカーの「寿マナック株式会社」と共同開発した、こんにゃくを米粒状にした「こんにゃく米」を使用することで、ついに実現を果たした。
同製品の入手箇所は、秋葉原にある「ドン・キホーテ秋葉原店」店頭の自動販売機など。ネットでも、「楽天市場」の「フジタカ本舗」で、通信販売されている。
写真ではよく見えないが【名称】欄に「こんにゃく加工品(カレーライス<リゾット風>)」と書かれている。缶を開けてみるとわかるのだが、カレーとライスが渾然一体と混ざり合っているのだ。
ルーの辛さは、ほどよくピリリと中辛くらいで、辛すぎて食べられない、ということはなかった。また、内容量が290グラムと、食べごたえあり。お腹もふくれて、夜食にもちょうどよさそう。
■関連リンク:
みんなが大好きカレーライスが缶になった!|フジタカ
http://www.fujitaka.com/currycan/
【楽天市場】カレーライス缶(1ケース 12缶入):フジタカ本舗
http://item.rakuten.co.jp/fujitaka/food-a-021/
(Written by天野年朗)