◆鼻息は神聖
オカリナアーティスト野口喜広さんは、15年前に脱サラし、茨城県で「オカリナアート JOY」を経営している。
もともと、いろいろな楽器に興味があったのだが、その中でも特別に強い興味を持ったのが「オカリナ」。
『「オカリナ」は誰が聞いても懐かしく、癒される音色を持つ。また、他の楽器と違い、土で出来ている。食物連鎖をし、全ての生き物が土に帰る。「土」は生き物の原点である―。』とは野口さん談。
オカリナアーティスト野口喜広さんは、15年前に脱サラし、茨城県で「オカリナアート JOY」を経営している。
もともと、いろいろな楽器に興味があったのだが、その中でも特別に強い興味を持ったのが「オカリナ」。
『「オカリナ」は誰が聞いても懐かしく、癒される音色を持つ。また、他の楽器と違い、土で出来ている。食物連鎖をし、全ての生き物が土に帰る。「土」は生き物の原点である―。』とは野口さん談。
オカリナのような閉管楽器の出す丸みを持つ、こもった音は、私達の祖先が洞窟に住んでいた頃を、また母親の胎内を思い出させる―とのこと。
そんなオカリナに魅了された野口さんが民族楽器をモデルに開発したのが「ハナリナ」だ。
世界には鼻で演奏する楽器が2種類あり、フィリピンやハワイでは「竹の笛」が、そして、野口さんの開発した「ハナリナ」が。ブラジルにはハナリナに似た金属性の民族楽器もある。
国によっては、「口は嘘をつく」「口は災いのもと」と言った意味から、口よりも鼻(鼻息)が神聖とされ、プロポーズの際に演奏する楽器もあるそうだ。
◆ハナリナについて
通常のオカリナが、口でくわえて指を動かして音を出すのに対し、「ハナリナ」は、その名のとおり鼻(鼻息)で吹くのが大きな特徴。誰でも10分くらいで簡単に音が出すことができる。
音域は1〜2オクターブで、マスクを付ける要領で耳に紐をかけることができ、手放しで吹くことも可能。
〜ハナリナの吹き方〜
1.上部の溝に鼻をつける
2.唇は歌口を囲むように少し開け、隙間なくハナリナに付ける。
3.口から息をださないように気をつけながら、鼻から息を出す。
〜上手に演奏するコツ〜
※力まず、口から息を出さない。
※音の高低は鼻息の強さと、口の中の空気の容積を調整することで、コントロールする。
「ハナリナ」の気になるお値段は1つ2000円〜3000円。宣伝活動はしておらず、現在口コミだけの販売となっているが、先日は某音楽大学から、クラリネットを演奏する際の口の動かし方の練習にとても役立つと、大量発注があったとのこと。じわじわと認知度を上げているようだ。
そんなオカリナに魅了された野口さんが民族楽器をモデルに開発したのが「ハナリナ」だ。
世界には鼻で演奏する楽器が2種類あり、フィリピンやハワイでは「竹の笛」が、そして、野口さんの開発した「ハナリナ」が。ブラジルにはハナリナに似た金属性の民族楽器もある。
国によっては、「口は嘘をつく」「口は災いのもと」と言った意味から、口よりも鼻(鼻息)が神聖とされ、プロポーズの際に演奏する楽器もあるそうだ。
◆ハナリナについて
通常のオカリナが、口でくわえて指を動かして音を出すのに対し、「ハナリナ」は、その名のとおり鼻(鼻息)で吹くのが大きな特徴。誰でも10分くらいで簡単に音が出すことができる。
音域は1〜2オクターブで、マスクを付ける要領で耳に紐をかけることができ、手放しで吹くことも可能。
〜ハナリナの吹き方〜
1.上部の溝に鼻をつける
2.唇は歌口を囲むように少し開け、隙間なくハナリナに付ける。
3.口から息をださないように気をつけながら、鼻から息を出す。
〜上手に演奏するコツ〜
※力まず、口から息を出さない。
※音の高低は鼻息の強さと、口の中の空気の容積を調整することで、コントロールする。
「ハナリナ」の気になるお値段は1つ2000円〜3000円。宣伝活動はしておらず、現在口コミだけの販売となっているが、先日は某音楽大学から、クラリネットを演奏する際の口の動かし方の練習にとても役立つと、大量発注があったとのこと。じわじわと認知度を上げているようだ。