夏の暑い日、風が吹けば、その涼しげな音で癒してくれる風鈴。
そんな風鈴に願いを込めてお寺に奉納し、また、それに合わせて風鈴を飾るという「夢かけ風鈴」というイベントが、愛知県豊田市旭地区小渡町一帯で、毎年夏に行われている。
夢かけ風鈴の期間は7月の第三日曜から8月いっぱいで、町の各家が軒先に、各々工夫を凝らした風鈴を飾り付けてそれを競い合い、それによって町中に風鈴の音が鳴り響く光景を作るというものだ。100件あまりの家々に飾られた5000〜6000個の風鈴が、風が吹くと一斉に各々の音を奏でるという。
そんな風鈴に願いを込めてお寺に奉納し、また、それに合わせて風鈴を飾るという「夢かけ風鈴」というイベントが、愛知県豊田市旭地区小渡町一帯で、毎年夏に行われている。
夢かけ風鈴の期間は7月の第三日曜から8月いっぱいで、町の各家が軒先に、各々工夫を凝らした風鈴を飾り付けてそれを競い合い、それによって町中に風鈴の音が鳴り響く光景を作るというものだ。100件あまりの家々に飾られた5000〜6000個の風鈴が、風が吹くと一斉に各々の音を奏でるという。
夢かけ風鈴が始まったのは7年前。町おこしの一環として、矢作川の上流から吹く川風を利用してなにかできないかと考えたのがきっかけだ。風鈴の音で風を感じ、川の流れを感じ、自然を感じる。そんな想いも込めて、夢かけ風鈴と風鈴奉納が生まれたのである。
風鈴はもともと中国では風水の魔よけの意味合いがあり、その音が聞こえる住民には、災いが起こらないといわれているものだった。そんな歴史もあって、お寺にはよく風鈴が飾ってあるそうだ。そしてそこから転じて、絵馬のように風鈴の紙に願いを書いて奉納し、その音に願いを託すという願掛けを行うようになったのである。このような奉納風鈴は日本でも初めての試みであり、地元や周辺地域からも多くの参拝者が訪れるという。奉納風鈴は、小渡地区にある風鈴寺と呼ばれている増福寺で夢かけ風鈴の時期に限らず年間通して行っており、いつでも奉納が可能である。さらに、これまでも様々な場所で奉納、中部国際空港セントレアや、豊田スタジアムで行われた祭座などでも夢かけ風鈴の奉納が行われており、その認知度を徐々に高めてきている。
一風変わった風鈴の町。そんな風鈴の飾り付けを見て楽しみ、音を耳で楽しむ。静かな目と耳と心の癒しを求めるなら、一度訪れてみてはいかがだろうか?
「夢かけ風鈴」公式HP ※詳細はホームページを参照してください。
http://www6.plala.or.jp/narusess/
夢かけ風鈴の動画はこちらから。
http://ameblo.jp/toyota/entry-10304028394.html
画像・映像協力「とよたふぁいるず」
(Written by 青山鉄平)
風鈴はもともと中国では風水の魔よけの意味合いがあり、その音が聞こえる住民には、災いが起こらないといわれているものだった。そんな歴史もあって、お寺にはよく風鈴が飾ってあるそうだ。そしてそこから転じて、絵馬のように風鈴の紙に願いを書いて奉納し、その音に願いを託すという願掛けを行うようになったのである。このような奉納風鈴は日本でも初めての試みであり、地元や周辺地域からも多くの参拝者が訪れるという。奉納風鈴は、小渡地区にある風鈴寺と呼ばれている増福寺で夢かけ風鈴の時期に限らず年間通して行っており、いつでも奉納が可能である。さらに、これまでも様々な場所で奉納、中部国際空港セントレアや、豊田スタジアムで行われた祭座などでも夢かけ風鈴の奉納が行われており、その認知度を徐々に高めてきている。
一風変わった風鈴の町。そんな風鈴の飾り付けを見て楽しみ、音を耳で楽しむ。静かな目と耳と心の癒しを求めるなら、一度訪れてみてはいかがだろうか?
「夢かけ風鈴」公式HP ※詳細はホームページを参照してください。
http://www6.plala.or.jp/narusess/
夢かけ風鈴の動画はこちらから。
http://ameblo.jp/toyota/entry-10304028394.html
画像・映像協力「とよたふぁいるず」
(Written by 青山鉄平)